ビート族(読み)ビートゾク

デジタル大辞泉 「ビート族」の意味・読み・例文・類語

ビート‐ぞく【ビート族】

現代常識道徳に反抗し、無軌道な行動をする若者たち。第二次大戦後、米国中心に現れた。ビートニク

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ビート族」の意味・読み・例文・類語

ビート‐ぞく【ビート族】

  1. 〘 名詞 〙 ( ビートは[アメリカ] beat ) 現代の物質文明を否定し、既成社会生活から脱しようとして無軌道な行動をとる若者たち。第二次大戦後、アメリカを中心に現われた。ビートニク。
    1. [初出の実例]「十一時以降は夜の勤め人たちやビート族で賑わった」(出典:脂のしたたり(1962)〈黒岩重吾〉夜のサングラス)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android