ピウス6世(読み)ピウスろくせい(その他表記)Pius VI

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピウス6世」の意味・わかりやすい解説

ピウス6世
ピウスろくせい
Pius VI

[生]1717.12.25. チェゼナー
[没]1799.8.29. バランス
教皇 (在位 1775~99) 。本名 Giovanni Angelico。 1773年枢機卿。修道会は啓蒙主義的反対勢力に攻撃され,カトリックの諸国王は国教会運動にはしり,彼の教皇在位期は苦難の時期であった。 93年反フランス諸国と同盟を結んだが,96年ナポレオン軍の進攻を呼び,97年のトレンティノ和約で多くの教皇領を失った。 98年再度フランス軍は侵入,教皇も捕えられ,捕囚の身で没した。

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367日誕生日大事典 「ピウス6世」の解説

ピウス6世

生年月日:1717年12月27日
教皇(在位1775〜99)
1799年没

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