20世紀西洋人名事典 「ピエールガマラ」の解説
ピエール ガマラ
Pierre Gamara
1919 -
フランスの作家,詩人,ジャーナリスト。
第二次大戦後文壇に登場したコミュニスト小説家。写実的で牧歌的情趣に富んだ作風の地味な作品で、田舎を舞台にした「ロザリー・ブルース」(1953年)、「小学教師」(’55年)、その他「アラー神の庭」(’60年)、「シモンの妻」(’61年)等がある。ジャーナリストでもあり、「ウーロープ」の編集長でもある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報