ピャルヌ(その他表記)Pärnu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピャルヌ」の意味・わかりやすい解説

ピャルヌ
Pärnu

エストニア西部の港湾都市。首都タリンの南約 120km,バルト海リガ湾北部のパルヌ湾に面する。水産加工木材アマ (亜麻) 紡績織布皮革,発動機などの工場がある。海岸はエストニア第1の海水浴場保養地。 1251年サーレマ島の司教の手で建設され,ドイツ騎士団,スウェーデンポーランドなど領有者が次々に交代したが,1710年ロシア領,1918年独立したエストニアの一部となり,40~91年ソ連領。人口5万 4200 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む