ファティマ朝(読み)ファティマちょう

精選版 日本国語大辞典 「ファティマ朝」の意味・読み・例文・類語

ファティマ‐ちょう‥テウ【ファティマ朝】

  1. ( ファティマはFāṭima ) 北アフリカのイスラム王朝(九〇九‐一一七一)。元来チュニジアを本拠としたが、九六九年エジプトを征服、アッバス朝から完全に独立し、九七三年カイロを建てて遷都シリアアラビアにも版図を拡大し、地中海・北アフリカ貿易を独占した。また、アッバス朝や後ウマイヤ朝と対抗し、シーア派イスラム文化の中心となったが、アイユーブ朝の創始者サラディンに滅ぼされた。

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