デジタル大辞泉
「国際鉱物学連合」の意味・読み・例文・類語
こくさいこうぶつがく‐れんごう〔コクサイクワウブツガクレンガフ〕【国際鉱物学連合】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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国際鉱物学連合
こくさいこうぶつがくれんごう
International Mineralogical Association
鉱物学に関する国際的学術団体。略称はIMA。1958年設立。各国を代表する鉱物学の38研究団体で構成される。国際鉱物学連合は、六つの委員会、二つの補助委員会に分かれて活動している。このうち1959年設置の新鉱物・命名・分類委員会は、鉱物の学名命名法規則を制定し、各種鉱物を分類。また申請を受けた鉱物について新鉱物であるかどうかを判断、承認し、「鉱物一覧List of Minerals」に記載する。
[編集部]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の国際鉱物学連合の言及
【鉱物】より
…ただし,まれには既報の鉱物種に同定されない種である場合もあり,その鉱物は新鉱物(種)となる。この場合は,国際的な組織である国際鉱物学連合にその鉱物の性質を報告し,新種であることが確認されたのち新たな鉱物種として記載されることとなる。現在,全世界では1年間に数十種類の新鉱物が報告されている。…
※「国際鉱物学連合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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