最新 地学事典 「ファルコナーゾウ」の解説
ファルコナーゾウ
学◆Palaeoloxodon falconeri
更新世中期〜後期に,地中海のシチリア島とマルタ島に分布していたパレオロクソドン属の1種。島嶼矮小化の好例として知られており,成体の雄で,肩高1m,体重300kɡ。雌には牙はなかった。成長が非常に遅く,現生のゾウと同程度の68歳まで生きた例が知られている。祖先はユーラシア西部に分布していたアンティクウスゾウ(P. antiquus)で,大きな個体は肩高4m。
執筆者:樽野 博幸
参照項目:パレオロクソドン
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

