自動小銃(読み)じどうしょうじゅう(英語表記)automatic rifle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

自動小銃
じどうしょうじゅう
automatic rifle

連続発射の操作が自動的に行われる個人携帯用の火器。原理,機構は機関銃とほぼ同じである。第2次世界大戦後,各国で使用されている小銃はほとんどこの方式で,全自動・半自動機構 (→半自動小銃 ) 併有である。初期のものにアメリカの M14,ベルギーの FAL,ドイツのG-3,イギリスの L1A1,日本の64式小銃などがある。これらの主要目は,口径 7.62mm,全長約 1m,重量約 4kg,有効射程 400~500m,発射速度毎分 500~700発。現在では口径 5.56mmが主流となっており,アメリカのM16ライフル,日本の89式小銃などがある。

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デジタル大辞泉の解説

じどう‐しょうじゅう〔‐セウジユウ〕【自動小銃】

発射・塡(そうてん)が自動的に行われる連発小銃。

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百科事典マイペディアの解説

自動小銃【じどうしょうじゅう】

引金を引くと弾丸が発射され,同時に火薬ガスの排出圧力を利用して次弾を装填(そうてん),引金の操作のみで連発できる小銃。引金を引いている間連続発射される全自動式と,発射のたびごとに引金を引きなおす半自動式がある。1882年のウィンチェスター騎銃(ウィンチェスター銃),1908年メキシコのモンドラゴンの発明などに始まるが,実用的な進歩は第1次大戦後。第2次大戦では多用され歩兵の威力を著しく増大させ,今日ではほとんどの国で装備しており,西欧諸国では口径0.3インチ(7.62mm)のNATO弾用に統一している。自衛隊のもつ64式小銃は日本で開発された全・半自動切換式で,口径7.62mm,全長約1m,重量約4.3kg,箱弾倉20発,最大発射速度毎分500発,有効射程400m。

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大辞林 第三版の解説

じどうしょうじゅう【自動小銃】

弾丸の装塡・発射、空薬莢の排出が、引き金を引くだけで自動的に行われる小銃。

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精選版 日本国語大辞典の解説

じどう‐しょうじゅう ‥セウジュウ【自動小銃】

〘名〙 発射、薬莢(やっきょう)の排出、装填(そうてん)を自動的に行なう小銃。〔最新現代語辞典(1933)〕

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