デジタル大辞泉
「自動小銃」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
じどう‐しょうじゅう‥セウジュウ【自動小銃】
- 〘 名詞 〙 発射、薬莢(やっきょう)の排出、装填(そうてん)を自動的に行なう小銃。〔最新現代語辞典(1933)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
自動小銃【じどうしょうじゅう】
引金を引くと弾丸が発射され,同時に火薬ガスの排出圧力を利用して次弾を装填(そうてん),引金の操作のみで連発できる小銃。引金を引いている間連続発射される全自動式と,発射のたびごとに引金を引きなおす半自動式がある。1882年のウィンチェスター騎銃(ウィンチェスター銃),1908年メキシコのモンドラゴンの発明などに始まるが,実用的な進歩は第1次大戦後。第2次大戦では多用され歩兵の威力を著しく増大させ,今日ではほとんどの国で装備しており,西欧諸国では口径0.3インチ(7.62mm)のNATO弾用に統一している。自衛隊のもつ64式小銃は日本で開発された全・半自動切換式で,口径7.62mm,全長約1m,重量約4.3kg,箱弾倉20発,最大発射速度毎分500発,有効射程400m。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
Sponserd by 
自動小銃
じどうしょうじゅう
automatic rifle
連続発射の操作が自動的に行われる個人携帯用の火器。原理,機構は機関銃とほぼ同じである。第2次世界大戦後,各国で使用されている小銃はほとんどこの方式で,全自動・半自動機構 (→半自動小銃 ) 併有である。初期のものにアメリカの M14,ベルギーの FAL,ドイツのG-3,イギリスの L1A1,日本の64式小銃などがある。これらの主要目は,口径 7.62mm,全長約 1m,重量約 4kg,有効射程 400~500m,発射速度毎分 500~700発。現在では口径 5.56mmが主流となっており,アメリカのM16ライフル,日本の89式小銃などがある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponserd by 
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
Sponserd by 