最新 世界スポーツ人名事典 「ファンランダエタ」の解説
ファン ランダエタ
Juan Landaeta
ボクシング
生年月日:1978年10月7日
国籍:ベネズエラ
出生地:マトゥリン
別名等:本名=Juan Jose Landaeta
経歴:18人きょうだいの14番目で、10歳の時に父を亡くす。兄からボクシングを勧められ、高校卒業後の1999年12月にプロデビュー。2000年12月WBAフェデラテンミニマム級王座を獲得。2002年5月同王座決定戦でノエル・アランブレット(ベネズエラ)に判定負け。2003年10月WBAフェデボルミニマム級王座を獲得。2004年1月初の世界挑戦でチャナ・ポーパオイン(タイ)を破りWBA世界ミニマム級暫定王座に就き、5月再戦でもチャナを退け初防衛。10月正規王者・新井田豊との王座統一戦で敗れ、王座を陥落。その後、ライトフライ級に転向。2006年8月WBA世界ライトフライ級王座決定戦で亀田興毅と対戦し、1度ダウンを奪うものの1-2の判定で敗れた。この“微妙な判定”には日本国内からも多数の異議が上がり、敗れたランダエタに4000通を超える日本から激励メールが届いた。12月再来日して亀田と再戦を行ったが、今度は0-3の判定負けを喫した。2008年6月WBAフェデラテンフライ級王座を獲得し、WBAフェデラテン王座の2階級制覇に成功した。通算戦績は25勝(19KO)7敗1分け。165センチの左ボクサーファイター。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報