20世紀西洋人名事典 「フィリッツオーピッツ」の解説
フィリッツ オーピッツ
Fritz Opitz
1930 -
ドイツ(西ドイツ)の歴史学者。
’61年に来日し、5年間滞在した。江戸時代の四大改革と藤田東湖などといった水戸学の研究をしており、’65年にミュンヘン大学からその研究によって博士号を取得した。その後、チュービンゲン大学東アジア文献学教室の研究助手を務める。主な著作に「Die Lebensreformen des Tokugawa Nariaki nach dem “Hitachi-Obi” des Fujita Tôko」(’65年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報