フェノキノン

化学辞典 第2版 「フェノキノン」の解説

フェノキノン
フェノキノン
phenoquinone

C6H4O2・2C6H5OH(296.32).p-ベンゾキノン1分子とフェノール2分子とからなる分子化合物で,両者リグロイン熱時溶かして冷却すると得られる.赤色の針状晶.融点71 ℃.熱石油エーテル,水,エタノールなどに可溶.水酸化カリウム溶液は青色,水酸化バリウム溶液は緑色を呈する.準キンヒドロンともよばれる.[CAS 4370-52-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む