20世紀西洋人名事典 の解説
フェリックス・アントニー サバール
Félix Antoine Savard
1896 - ?
カナダの小説家,聖職者。
ケベック市生まれ。
26歳の時カトリック僧籍にはいる。開拓地での布教活動を行いながら、作品を書く。ケベック市のラバル大学で文学を講じたりもする。フランス系カナダの民話や伝説の収集も行う。代表作に「筏師ムノオ親方」(1937年)や散文的エッセイ「アバチス」(’43年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報