フォスファテリウム

最新 地学事典 「フォスファテリウム」の解説

フォスファテリウム

学◆Phosphatherium

ヌミドテリウム科に属する初期の長鼻目。暁新世末から始新世初期に生息した。模式標本はモロッコOuled Abdoun盆地産(E. Gheerbrant et al., 1996)。脳頭蓋は細長く発達した矢状稜もち,吻部は短い。歯式は異形歯性であり雑食性を思わせる。上顎第2切歯と下顎第1切歯が大型化。上顎第1・第2小臼歯間には歯隙がある。大臼歯は2稜性。鼻は大きく良く突き出ていて半水生に適応。上顎の筋肉の発達程度において性的二形が見られる。推定体重15kɡ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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