山川 世界史小辞典 改訂新版 「フォンティズモ」の解説
フォンティズモ
Fontismo
19世紀ポルトガルにおける近代化,資本主義化運動。1850年以降二大政党制のもとで政局が安定すると,鉄道,道路の敷設など国家主導による社会資本の整備が進められ,農村部と都市部,ポルトガルとヨーロッパが結ばれるようになった。公共事業大臣フォンテス・ペレイラ・デ・メロの名前からフォンティズモと呼ばれる。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報