フク・ヒョク・せまる

普及版 字通 「フク・ヒョク・せまる」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音] フク・ヒョク
[字訓] せまる

[甲骨文]

[字形] 形声
声符は(ふく)。にふくれ満ちる意があり、他にせまることをいう。(ひよく)と同じく、その別体の字とみてよい。

[訓義]
1. せまる。
2. ふくれる、みちる。

[古辞書の訓]
名義抄 シリゾク・イル 〔字鏡集 オナジ・ヤブル・ヘキ・セマル・ヒスカシ・セム・イル・シリゾク

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android