フク・ヒョク・せまる

普及版 字通 「フク・ヒョク・せまる」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音] フク・ヒョク
[字訓] せまる

[甲骨文]

[字形] 形声
声符は(ふく)。にふくれ満ちる意があり、他にせまることをいう。(ひよく)と同じく、その別体の字とみてよい。

[訓義]
1. せまる。
2. ふくれる、みちる。

[古辞書の訓]
名義抄 シリゾク・イル 〔字鏡集 オナジ・ヤブル・ヘキ・セマル・ヒスカシ・セム・イル・シリゾク

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android