フラミンゴ目(読み)ふらみんごもく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「フラミンゴ目」の意味・わかりやすい解説

フラミンゴ目
ふらみんごもく

鳥綱の1目。この目Phoenicopteriformesはフラミンゴ科Phoenicopteridae1科だけからなる。フラミンゴ科は、特異な形態的特徴や独特の濾過(ろか)採食法のために独立の目とされるが、外形態の類似からコウノトリ目に分類する人も多い。しかし、渉禽(しょうきん)的な体形を除けば、フラミンゴとコウノトリ目の鳥とは共通点が少ない。生活様式でも、フラミンゴは完全な地上生活者で、湿地の地面に営巣し、雛(ひな)は孵化(ふか)後数日は巣内にとどまるものの、早成型である。一方、コウノトリ目は大部分の種が樹上に営巣し、地上に営巣するものでも、雛は典型的な晩成雛である。最近の研究によれば、フラミンゴの起源は第三紀の初めにさかのぼることができ、おそらく原始的なチドリ目の鳥から進化したのであろうと考えられている。

[森岡弘之]

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デジタル大辞泉プラス 「フラミンゴ目」の解説

フラミンゴ目

鳥綱の目。フラミンゴ科のみで構成される。

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