現代外国人名録2016 「フランソワオゾン」の解説
フランソワ オゾン
François Ozon
- 職業・肩書
- 映画監督,脚本家
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1967年11月25日
- 出生地
- パリ
- 学歴
- パリ第1大学大学院映画コース〔1989年〕修士課程修了,FEMIS監督コース〔1993年〕卒
- 受賞
- ロカルノ国際映画祭新人監督賞〔1996年〕「サマードレス」,ベルリン国際映画祭テディ2000賞〔2000年〕「焼け石に水」,ベルリン国際映画祭銀熊賞〔2002年〕「8人の女たち」
- 経歴
- 少年時代から8ミリに親しみ、10代後半から自主映画を撮り始める。学生時代だけで30本余りの短編映画を製作。1994年短編「Action veritee」からフィデリテ・プロダクションで活動を開始。’96年短編「サマードレス」がカンヌ国際映画祭批評家週間、’97年中編「海をみる」がロカルノ国際映画祭の開幕作品に選ばれる。’98年「ホームドラマ」で長編デビュー、カンヌ国際映画祭批評家週間で大きな話題となる。2002年「8人の女たち」でベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。他の監督・脚本作品に「クリミナル・ラヴァーズ」(1999年)、「焼け石に水」(2000年)、「まぼろし」(2001年)、「スイミング・プール」(2003年)、「ふたりの5つの分かれ路」(2004年)、「ぼくを葬る」(2005年)、「エンジェル」(2007年)、「しあわせの雨傘」(2010年)、「危険なプロット」(2012年)、「17歳」(2013年)、「彼は秘密の女ともだち」(2014年)などがある。女性映画の名手として知られる。1999年来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報