20世紀西洋人名事典 「フランツフューマン」の解説
フランツ フューマン
Franz Fühmann
1922 - 1984
ドイツ(東ドイツ)のジャーナリスト。
ソビエトで捕虜として生活し、その後、1950年頃から、文筆家として独立する。’59年に第1作目の児童書を発表して以来、主として、古典文学、伝説などを再話したもので、東ドイツ児童文学界の中心的存在であった。主著に「アンドロクルスとライオン」(’66年)、「ニーベルンゲンの歌」(’71年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報