フランツヴェルザー・メスト(英語表記)Franz Welser-Möst

現代外国人名録2016 の解説

フランツ ヴェルザー・メスト
Franz Welser-Möst

職業・肩書
指揮者 クリーブランド管弦楽団音楽監督 元ウィーン国立歌劇場音楽監督,元ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督

国籍
リヒテンシュタイン

生年月日
1960年8月16日

出生地
オーストリア・リンツ

学歴
ミュンヘン音楽大学

経歴
父は医師、母は国会議員。7歳からバイオリンを学び始め、リンツの7年制音楽高校に進みスクール・オーケストラの指揮をとった。1978年事故により椎骨を折り、バイオリニストになる夢を絶たれ、指揮者を目ざす。’79年その才能を伝え聞いたバロン男爵夫妻に出会い、以来、マネジャーとして援助を受け、頭角を表す。’86年ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(LPO)首席指揮者のテンシュテット代役としてデビュー、以後客演に招かれてその力量を発揮し、’90〜96年LPO音楽監督を務めた。’95年〜2008年チューリヒ歌劇場音楽監督、2002年からクリーブランド管弦楽団音楽監督。2010年秋ウィーン国立歌劇場音楽監督に就任するが、2014年9月任期途中で辞任。1992年3月初来日。2010年ウィーン・フィルを率いて来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android