ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フロッドンの戦い」の意味・わかりやすい解説 フロッドンの戦いフロッドンのたたかいBattle of Flodden 1513年9月9日,イングランド軍とスコットランド軍の会戦。フランスと同盟したスコットランド王ジェームズ4世はイングランド王ヘンリー8世にフランスからの撤兵を要求し,拒否されると軍を率いてイングランドに侵入した。北部長官サリー伯 (のちの2代ノーフォーク〈公〉 ) はただちに要撃軍を編成し,この会戦となった。両軍の左翼軍がともに両軍の右翼軍を撃破して激戦となり,勝敗もすぐには定まらず,戦いは翌朝まで続いたが,ついにジェームズ4世や右翼軍指揮官2代レノックス伯が戦死してスコットランド軍は敗走した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by