フローレス原人(読み)フローレスゲンジン

関連語 Homoerectus 海部

最新 地学事典 「フローレス原人」の解説

フローレスげんじん
フローレス原人

学◆Homo floresiensis

2003年にインドネシアのフローレス島で発見された原人。推定身長106cmと小柄で,頭蓋容量は猿人並みに小さいが,頭骨にはHomo erectusのような特徴もある。更新世を通じて大陸と接続しなかった孤島に原人が渡っていたことを示す,はじめての証拠となった。系統的起源については不明だが,同島の100万年前頃の石器,約70万年前の小型の顎や歯の化石から,かなり古い時期に渡来して矮小進化した可能性がある。同島で5万年前ころまで生息していた。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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