ぶすっと(読み)ブスット

精選版 日本国語大辞典 「ぶすっと」の意味・読み・例文・類語

ぶすっ‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. 柔らかい物に勢いよく突きささる音、また、そのさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「ブスッと肉に食いこむ弾の音」(出典:血の罠(1959)〈大藪春彦〉逆襲)
  3. 不機嫌なさまを表わす語。ぶすり。
    1. [初出の実例]「常々無口の、故意のようにぶすっとした顔つきをした看護兵が」(出典:楡家の人びと(1964)〈北杜夫〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む