ずぶり(読み)ズブリ

精選版 日本国語大辞典 「ずぶり」の意味・読み・例文・類語

ずぶり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「ずぷり」とも。多く「と」を伴って用いる。「づぶり」とも表記した )
  2. 水中などに沈みこむさまを表わす語。ずぶら。
    1. [初出の実例]「づぶりとおちいりぬ」(出典:大和物語(947‐957頃)一四七)
  3. 刀、針、槍(やり)などを柔らかいものに突き刺すさまを表わす語。ずぶら。
    1. [初出の実例]「途端に貴方が出てずぷりと遣り」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉六三)
    2. 「ずぶりと足の裏を刺しさうな大きな釘がそこに並んでゐる」(出典:一兵卒の銃殺(1917)〈田山花袋〉二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む