ブダ城(読み)ブダジョウ

デジタル大辞泉 「ブダ城」の意味・読み・例文・類語

ブダ‐じょう〔‐ジヤウ〕【ブダ城】

Budai Várハンガリーの首都ブダペストにある城。13世紀半ば、ハンガリー王ベーラ4世が居城を築き、14世紀にラヨシュ1世によりゴシック様式の王宮が建造された。17世紀から18世紀にかけて、ハプスブルク家支配の下で増改築され、バロック様式が加わった。19世半ばの大火災と第一次・第二次大戦で大きな被害を受けたが、1950年代に修復。ハンガリー国立美術館、プダペスト歴史博物館、軍事歴史博物館などがある。1987年「ブダペスト、ドナウ河岸とブダ城」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録。2002年に「ドナウ河岸、ブダ城地区及びアンドラーシ通りを含むブダペスト」として拡張登録された。ブダ王宮

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む