ブラインド方式(読み)ぶらいんどほうしき

投資信託の用語集 「ブラインド方式」の解説

ブラインド方式


投資信託取引が、当日の基準価額が分からない状況で行われること。
投資信託が投資している資産評価値が確定した後に、投資信託の取引ができると、既存投資家利益が阻害されるため、このような方式を採用している。
投資家は、基準価額が分らないことから、注文の際に、口数を指定し、その後確定した金額を支払うか、あらかじめ金額を指定し、その範囲内で購入可能な口数分の受益権を購入するか、いずれかの方法で注文する。

出典 (社)投資信託協会投資信託の用語集について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android