デジタル大辞泉 「ブラナの塔」の意味・読み・例文・類語 ブラナ‐の‐とう〔‐タフ〕【ブラナの塔】 《Bashnya Burana/Башня Бурана》キルギス北部の町トクマク近郊にある尖塔(ミナレット)。首都ビシュケクの東約80キロメートルに位置し、かつてカラハン朝、カラキタイ(西遼)の都が置かれたベラサグンがあった場所と考えられている。11世紀初めに建造。もとは45メートルあったが、15、16世紀に地震で倒壊し、24メートルになった。周囲の野外博物館には、同国各地から集められた石人と呼ばれるレリーフを施した100基以上の石像がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例