現代外国人名録2016 「ブルースジョンストン」の解説
ブルース ジョンストン
Bruce Johnston
- 職業・肩書
- ロック・ベース奏者
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1942年6月27日
- 出生地
- イリノイ州
- グループ名
- グループ名=ビーチ・ボーイズ〈Beach Boys〉
- 経歴
- ブライアン・ウィルソンとその2人の弟デニスとカール、マイク・ラブ、アル・ジャーディンが結成したビーチ・ボーイズに、1965年のアルバム「サマー・デイズ」よりベーシストとして参加。美しいハーモニーと、ビート感を融合させた音楽スタイルは、サーフィン・ミュージックの先駆けとなり、その後のウエスト・コースト・サウンドに影響を与えた。’71年一度グループを離れるが、’79年正式に復帰。’86年グループ結成25周年記念アルバム「メイド・イン・USA」をリリース。’88年にはシングル「ココモ」が全米1位の大ヒットとなった。同年ロックの殿堂入り。やがて曲のクレジットを巡るトラブルなどからメンバー間のムードは険悪なものになり、実質的なリーダーであったカールが死去した’98年以後は、ラブとともにビーチ・ボーイズの主導権を握り、ブライアンらと袂を分かった。しかし2006年ベスト盤「サウンズ・オブ・サマー」のダブル・プラチナム受賞の席でブライアンらと和解。2012年デビュー50周年を迎え、ブライアン、ラブ、ジャーディン、デービッド・マークスとともにビーチ・ボーイズを再結成し、4月より世界ツアーを敢行。6月には23年ぶりとなるニューアルバム「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ〜神の創りしラジオ〜」を発売。8月には33年ぶりに来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報