デジタル大辞泉 「ココモ」の意味・読み・例文・類語 ココモ(Kokomo) 米国インディアナ州中北部の都市。インディアナポリスの北約75キロメートル、ワイルドキャット川沿いに位置する。19世紀末に天然ガスが発見され、工業都市として発展。ガスの枯渇後も、自動車部品などの製造業が続いている。コーコモー。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ココモ」の意味・わかりやすい解説 ココモKokomo アメリカ合衆国,インディアナ州中北部にある工業都市。インディアナポリスの北約 80kmに位置する。 1844年インディアンの指定居留地の一角に建設され,地名はマイアミ族の首長の名に由来。 86年天然ガスが発見され,種々の工業が進出したが,その後ガスが枯渇したため発展が停滞した。 94年当地の E.ヘインズ,E.アパーソンによって,自動車が製作され,以後自動車産業を中心とする町として発展。 1920年代中頃デトロイトを中心とする大量生産の確立によって再び経済危機に直面したが,第2次世界大戦を機会に回復。現在では自動車部品,鉄鋼,陶磁器,プラスチックなどの工場が多い。人口4万 4962 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
デジタル大辞泉プラス 「ココモ」の解説 ココモ 1988年公開のアメリカ映画「カクテル」の主題歌。アメリカのロック・バンド、ビーチ・ボーイズが歌い、全米第1位を獲得。ビーチ・ボーイズのマイク・ラヴ、ママス&パパスのジョン・フィリップス、音楽プロデューサーのテリー・メルチャー、シンガー・ソングライターのスコット・マッケンジーの4人でつくった曲。原題《Kokomo》。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報