デジタル大辞泉 「プナ島」の意味・読み・例文・類語 プナ‐とう〔‐タウ〕【プナ島】 《Isla Puná》エクアドル南西部にある島。グアヤキル湾口にあり、東側のジャンベリ海峡、西側のモーロ海峡で本土と隔てられる。東岸にマングローブが広がる。主な集落は北東部のプエルトプナ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「プナ島」の意味・わかりやすい解説 プナ島ぷなとうIsla Puná エクアドル南西部にある島。南アメリカ西端に近い太平洋に面するグアヤキル湾に位置する。面積約800平方キロメートル。新第三紀ないし第四紀の地層からなる低い丘陵や台地が主体をなす。年降水量500~1000ミリメートルで、長い乾期(5~12月)のある熱帯半乾燥気候下にある。島の東岸、ジャンベリ海峡沿いにはマングローブ林に覆われた低地が広がる。島の北東端に中心集落をなすプエルト・プナがある。[松本栄次] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例