プリントビーム(読み)ふりんとひいむ,ぷりんとびーむ

カメラマン写真用語辞典 「プリントビーム」の解説

プリントビーム

 キヤノンが、一部のワイヤレス無線プリントの機能を指して使用している呼称赤外線通信IrDA )およびBluetoothを利用して、カメラ付き携帯電話で撮った写真をプリンターから直接プリントできる機能を指す。ワイヤレスで転送できるのは写真のほか、携帯電話に保存されているメールや電話帳など。もちろん、携帯電話、プリンター双方が赤外線通信機能を搭載していなければ成り立たない。当初はコンパクトプリンターから普及が進み、いまでは複合プリンターなどにも搭載が進んでいる。  ただ、高解像度・大容量の写真を記録するデジタルカメラのワイヤレス送信においては、赤外線通信では速度・容量ともに足りないため、無線LANを使う。キヤノンのIXY WIRELESSや、ニコンのCOOLPIX S51Cなどがそう。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

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