プレシューズ(その他表記)précieuse

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プレシューズ」の意味・わかりやすい解説

プレシューズ
précieuse

17世紀前半のフランスの文学サロンにおける,才色兼備の女性をさす。ランブイエ侯爵夫人やスキュデリー嬢のサロンを中心に,優雅な礼儀作法,言葉づかいを心がけたが,それが過度になって,「気どった女」の意味をもつようになった。モリエールの『才女気どり』 (1659) は,その風潮を風刺したもの。 (→プレシオジテ )  

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世界大百科事典(旧版)内のプレシューズの言及

【サブレ夫人】より

…フランスの女流文人。若年の時から才女としてランブイエ侯夫人のサロンで評判が高く,プレシューズと呼ばれる才女の女権論者たちに影響を与えた。後年,自身もサロンを開き,特にジャンセニスト系の人々が集まり,思想,文学を論じた。…

※「プレシューズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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