プロシューマー(その他表記)prosumer

翻訳|prosumer

デジタル大辞泉 「プロシューマー」の意味・読み・例文・類語

プロシューマー(prosumer)

《producer(生産者、制作者)+consumer(消費者)から》手づくりなど創造性を志向する新しいタイプの消費者。米国の未来学者A=トフラー著「第三の波」で初めて用いられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プロシューマー」の意味・わかりやすい解説

プロシューマー
prosumer

『第三の波』の著書である A.トフラーの造語で,生産者 (プロデューサー) と消費者 (コンシューマー) を合成させたもの。トフラーのいう第1の波である農業段階では,生産と消費が同時に行なわれていた。その後産業革命が起こり,産業段階である第2の波に移行するにつれて,生産と消費が離れていくことになる。そして現在新しく生じてきている第3の波では,再び生産と消費が同時に行なわれようとしており,これをプロシューマーと名付けている。プロシューマーは,第3の波の中でその役割が期待されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む