改訂新版 世界大百科事典 「プースール」の意味・わかりやすい解説
プースール
Henri Pousseur
生没年:1929-
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…それに弦楽器のグリッサンドなどの現代的な手法を重ねたりして,集積し,コラージュしながら,原曲をまったく異なった世界へとかたちづくる。プースールとアンチ・ロマンの作家ビュトールの協作によるオペラ《あなたのファウスト》(1967)では〈ただの1音といえども引用によらないものはない〉(作曲者)といわれ,コラージュ・オペラと呼んでいいものだろう。モーツァルト,モンテベルディ,グルック,ビゼー,ベルディ,ワーグナーらの古典曲から,ウェーベルン,ブーレーズらの現代曲にいたるまで,多様な引用によるコラージュ形式のオペラを試みている。…
…1921年にコラールPaul Collaer(1891‐ )によって設立されたプロ・アルテ演奏会が他国のさまざまな現代音楽を積極的に紹介,これに啓発された音楽家は多い。1958年,プースールがブリュッセルに電子音楽スタジオを開設,この方向の活動もめざましい。このほか,1960年代からの古楽復興活動は注目に値する。…
※「プースール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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