普及版 字通 「ヘイ・つづみ・こつづみ」の読み・字形・画数・意味
21画
[字訓] つづみ・こつづみ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(卑)(ひ)。に小さなものの意がある。〔説文〕五上に「騎鼓なり」とあって、馬上で用いた。攻撃のとき、騎を走らせながら鼓(う)つものである。
[訓義]
1. うまのりつづみ、せめつづみ。
2. こつづみ。
3. 字はまたに作る。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 之を打ちて以て小鼓を和せしむなり。亦、口騎鼓なり 〔名義抄〕 小鼓なり。フルフ 〔立〕 フリツツミ・ツツミ
[熟語]
鼓▶・鐸▶・婆▶・舞▶
[下接語]
応・寒・金・撃・鼓・戍・鉦・戦・霜・鐃・鳴・揚
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報