へな振り(読み)へなぶり

精選版 日本国語大辞典 「へな振り」の意味・読み・例文・類語

へな‐ぶり【へな振】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ひなぶり(鄙振)」をもじった語 ) 流行語俗語を多く使ってよんだ新趣向の狂歌。明治三七~三八年(一九〇四‐〇五)頃に阪井久良伎(くらき)中心に流行したもの。
    1. [初出の実例]「『へなぶり』は、改良の先駆として、我党が試みる所の狂歌なり」(出典:へなぶり(1905)〈田能村梅士〉狂歌の改良)

へな‐ぶり【へな振】

  1. 〘 名詞 〙 へなへなと振り動かすこと。
    1. [初出の実例]「秋立て尾をヘナブリの金魚かな〈十歩老〉」(出典:続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉秋)

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