ヘリオプシス(読み)へりおぷしす

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヘリオプシス」の意味・わかりやすい解説

ヘリオプシス
へりおぷしす
[学] Heliopsis

キク科(APG分類:キク科)ヘリオプシス(ヒマワリモドキ)属の総称で、多年草。キクイモモドキ、ヒメキクイモともいう。高さ1~1.5メートル。葉は対生し、卵形または卵状披針(ひしん)形。7~9月、黄色の小花を開く。北アメリカ原産。切り花や花壇用にヘリアントイデス種やスカーブラ種などが栽培される。栽培はいずれも容易で、日当りのよい所を選ぶ。繁殖は実生(みしょう)、挿芽株分けなどによる。

[魚躬詔一 2022年4月19日]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む