ベナビデス鉱(読み)ベナビデスこう

最新 地学事典 「ベナビデス鉱」の解説

ベナビデスこう
ベナビデス鉱

benavidesite

化学組成Pb4(Mn,Fe)Sb6S14 毛鉱系列の鉱物。毛鉱と固溶体をつくる。単斜晶系,空間群P21/a, 格子定数a1.574nm, b1.914, c0.406, β91.50°, 単位格子中2分子含む。鉛灰色,金属光沢,針状~粒状結晶。反射光で緑色を帯びた白色,まれに暗赤色の内部反射がある。劈開は観察されない。硬度VHN1577~116, 比重5.60(計算値)。鉱脈鉱床から方鉛鉱・含Mn閃亜鉛鉱・黄鉄鉱磁硫鉄鉱閃マンガン鉱・銀四面銅鉱・グドムンダイト・自然蒼鉛・各種マンガン鉱物などとともに産出。島根県豊稼とよか鉱山から報告がある。ペルー鉱業に尽くしたA.Benavidesにちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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