ベニバナツメクサ(読み)ベニバナツメクサ(その他表記)Trifolium incarnatum; crimson clover

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベニバナツメクサ」の意味・わかりやすい解説

ベニバナツメクサ(紅花詰草)
ベニバナツメクサ
Trifolium incarnatum; crimson clover

マメ科一年草ヨーロッパに自生するクローバーの1種で,欧米では牧草などに利用される。日本では当初,切り花としてストロベリーキャンドルの名で広まり,花壇などでも栽培されるようになった。3出複葉が互生し,茎頂にキャンドルの炎を思わせる紅色穂状花序をつける。白花品種もある。草丈はふつう 50~90cmであるが,矮性品種もある。日当りのよい環境を好み,じょうぶで育てやすい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む