べらんめえ口調(読み)ベランメエクチョウ

デジタル大辞泉 「べらんめえ口調」の意味・読み・例文・類語

べらんめえ‐くちょう〔‐クテウ〕【べらんめえ口調】

東京下町職人などの間で用いられた威勢のいい言葉の調子べらんめえ言葉。→べらんめえ

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精選版 日本国語大辞典 「べらんめえ口調」の意味・読み・例文・類語

べらんめえ‐くちょう‥クテウ【べらんめえ口調】

  1. 〘 名詞 〙 江戸の下町で、職人などの間で用いられた、巻き舌で荒っぽく威勢のいい口調。べらんめえことば。べらんめえ調。べらんめえ。
    1. [初出の実例]「てれ隠しのべらんめえ口調になって」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉渡風流水)

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