ベロ細胞(読み)ベロサイボウ

デジタル大辞泉 「ベロ細胞」の意味・読み・例文・類語

ベロ‐さいぼう〔‐サイバウ〕【ベロ細胞】

Vero cell》アフリカミドリザルの腎臓上皮細胞から1962年に分離され、培養・維持されている細胞株ウイルスの分離・増殖大腸菌由来の毒素検査などに用いられる。名は、原患者氏名の略称による。→ベロ毒素

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android