ベンアフレック(英語表記)Ben Affleck

現代外国人名録2016 「ベンアフレック」の解説

ベン アフレック
Ben Affleck

職業・肩書
俳優,脚本家,映画監督

国籍
米国

生年月日
1972年8月15日

出生地
カリフォルニア州バークレー

本名
Affleck Benjamin,Geza

学歴
ブラウン大学,オクシデンタル・カレッジ

受賞
アカデミー賞脚本賞(第70回)〔1998年〕「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」,アカデミー賞作品賞(第85回)〔2013年〕「アルゴ」,ゴールデン・グローブ賞脚本賞(第55回,1997年度)「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」,ベネチア国際映画祭最優秀男優賞(第63回)〔2006年〕「ハリウッドランド」,ナショナル・ボード・オブ・レビュー最優秀監督デビュー賞〔2007年〕「Gone,Baby,Gone」,ゴールデン・グローブ賞作品賞・監督賞(第70回,2012年度)「アルゴ」,全米放送映画批評家協会賞作品賞・監督賞(第18回)〔2012年〕「アルゴ」,BAFTA賞監督賞〔2013年〕「アルゴ」

経歴
両親の離婚によりボストンで育つ。子役としてテレビ・コマーシャルやテレビに出演。俳優のマット・デイモンと幼馴染みで、共に学校演劇の舞台に立つ。1992年「青春の輝き」で映画デビュー。’93年頃から脚本も書き始め、’98年デイモンとの共作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」(’97年)でアカデミー賞脚本賞を受賞。以後、人気を兼ね備えた実力派としてメジャー作品やインディーズ作品で活躍。2007年にはデニス・レヘインの小説の映画化「Gone,Baby,Gone」(未公開)で監督デビューし、高い評価を得る。2010年2作目「ザ・タウン」を監督(脚本・出演も)、ベネチア国際映画祭に招待出品。2012年、1979年の在イラン米大使館人質救出作戦を描いた「アルゴ」を製作・監督・出演、アカデミー賞作品賞を獲得し、ゴールデン・グローブ賞作品賞・監督賞も受賞。他の映画出演作に「バッド・チューニング」(’93年)、「グローリー・デイズ〜旅立ちの日〜」「チェイシング・エイミー」(’97年)、「アルマゲドン」「恋におちたシェイクスピア」(’98年)、「200本のたばこ」「ドグマ」「恋は嵐のように」(’99年)、「レインディアゲーム」「偶然の恋人」(2000年)、「パール・ハーバー」(2001年)、「トータル・フィアーズ」「チェンジング・レーン」(2002年)、「Gigli」「ペイチェック 消された記憶」「デアデビル」(2003年)、「世界で一番パパが好き」(2004年)、「ハリウッドランド」(2006年)、「消されたヘッドライン」(2009年)、「カンパニー・メン」(2010年)、「トゥ・ザ・ワンダー」(2012年)、「ゴーン・ガール」(2014年)、「バッドマン&スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016年予定)、監督作品に「The Town」(脚本も,2010年)などがある。2005年にジェニファー・ガーナーと結婚。2015年離婚。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

知恵蔵mini 「ベンアフレック」の解説

ベン・アフレック

米国の俳優、脚本家、映画監督、映画プロデューサー。本名、Benjamin Géza Affleck-Boldt。1972年8月15日、カリフォルニア州バークレー生まれ。弟は俳優のケイシー・アフレック。9歳の頃より子役として活躍し、数々のテレビ番組・映画に出演。97年、当時ほとんど無名の俳優だったが、友人のマット・デイモンと共同で脚本を書いた映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」がアカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞し、一躍脚光を浴びた。以降「アルマゲドン」(98年)、「恋は嵐のように」(99年)、「パール・ハーバー」(2001年)、「デアデビル」(03年)など話題作に立て続けに出演。その後ヒット作に恵まれず不遇な時代を経験したが、06年、「ハリウッドランド」によりヴェネツィア国際映画祭男優賞、ハリウッド映画祭助演男優賞を受賞。07年、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」で初めて映画監督を務め称賛を浴びた。10年、監督作品第2作となる「ザ・タウン」では脚本・主演も務め、パームスプリングス国際映画祭で委員長賞を受賞。13年2月24日、監督・主演を務めた「アルゴ」が、第85回米アカデミー賞で作品賞など3部門受賞を果たした。

(2013-2-27)

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367日誕生日大事典 「ベンアフレック」の解説

ベン アフレック

生年月日:1972年8月15日
アメリカの俳優;脚本家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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