現代外国人名録2016 「ベンバーナンキ」の解説
ベン バーナンキ
Ben S. Bernanke
- 職業・肩書
- 経済学者 元米国連邦準備制度理事会(FRB)議長,元米国大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1953年12月13日
- 出生地
- ジョージア州オーガスタ
- 本名
- Bernanke,Benjamin Shalom
- 学歴
- ハーバード大学経済学部〔1975年〕卒,マサチューセッツ工科大学博士課程修了
- 学位
- Ph.D.(経済学,マサチューセッツ工科大学)〔1979年〕
- 経歴
- 薬剤師の家庭に生まれる。単語の綴りを言い当てる競技スペリング・ビーでならし、独学で微積分を習得。1979年スタンフォード大学、’85年プリンストン大学経済学部教授、’96年経済学部長に就任、デフレ研究の第一人者となる。フィラデルフィア、ボストン、ニューヨークの各連邦準備銀行の客員研究員を経て、2002年8月米国連邦準備制度理事会(FRB)理事。歴史的な超低金利政策の実施と解除に手腕を発揮する。2005年6月2期目のブッシュ政権で大統領経済諮問委員会(CEA)委員長に就任。2006年2月FRB議長に就任。2014年1月退任。インフレ抑制論者。2015年米運用大手のピムコにシニアアドバイザーとして迎えられる。主著に「大恐慌論」(2004年)がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報