普及版 字通 「ベン・ビ・おぼれる」の読み・字形・画数・意味
7画
[字訓] おぼれる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(べん)。は乏の反文で、ともに流屍の象。泛はと相対し、また(浮)・氾などもその系列の字。〔説文〕十一上にを川の名とするが、〔詩、小雅、水〕に「たる彼の水」の〔毛伝〕に「は水のれ滿つるなり」とする。その義はおそらく瀰と声義が通ずるのであろう。乏・それぞれに系列の字がある。
[訓義]
1. おぼれる、水死、流屍。
2. 瀰(び)と通じ、水の流れ満ちるさま。
3. 川の名。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ノム
[熟語]
▶・▶
[下接語]
漢・江・流
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報