ベームラメラ

最新 地学事典 「ベームラメラ」の解説

ベームラメラ

Böhm lamellae

石英にみられる変形ラメラ一種液状・気泡状・固体状の包含物の配列による微小間隔の面構造で,個々の結晶粒内に限って発達し,粒境界を横切って他の結晶粒に連続することはない。並進面の痕跡とみられる残留構造。結晶学的位置は一定ではないが,やや規則性があり,その多くは(0001)に対して5°~20°。限られた領域の岩石におけるベームラメラの配列は一般に著しく規則的で,ファブリックダイヤグラムにおいて,そのポールは60°~90°離れた二つの極大をつくるような関係,あるいは30°~45°の角半径をもつ小円ガードルを示す。結晶軸cとラメラポールのためのファブリックダイヤグラムにおいて,個々の石英粒について描かれる両軸を含む大円は,ラメラポール二つの極大の二等分方向,または小円ガードルの中心において交わる傾向があり,さらにまた,ラメラポールは結晶軸cよりもこの交点により近い位置を占める傾向がある。このとき,この交点は引張応力の作用方向に対応。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む