ベール岬(読み)ベールみさき(その他表記)Cap Vert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベール岬」の意味・わかりやすい解説

ベール岬
ベールみさき
Cap Vert

別称ベルデ岬 Cape Verde。セネガル西部,大西洋に突出するベール岬半島先端に位置アフリカ大陸最西端をなす。 1444年頃ポルトガルの航海者がこの岬を望見,以後ヨーロッパとアフリカの交易拠点となった。岬の南東天然良港で,首都ダカールが立地。同国で最も重要な経済中心地をなす。名称は緑の岬の意。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む