ペギーダ(読み)ぺぎーだ(その他表記)PEGIDA

知恵蔵mini 「ペギーダ」の解説

ペギーダ

旧東ドイツを中心として活動している民族主義的政治団体で、「西欧のイスラム化に反対する欧州愛国主義者」の略称。ドイツ・ドレスデン出身のルッツ・バッハマンらが14年10月から毎週月曜日に反イスラムのデモを行い、14年12月15日には、ドレスデンで1万5000人が集まるまでに拡大。ドイツのメルケル首相は、14年末に発表した新年の演説で、ペギーダを非難する異例の呼び掛けを国民に対し行っている。しかし15年1月7日に発生した、風刺週刊誌を発行している「シャルリー・エブド」本社襲撃事件を受けてペギーダは急速に勢いを増し、同年1月12日にはドレスデンで2万5000人、ライプチヒで約5000人が集まりデモを行った。同団体は、西洋文化の尊重や戦争難民の保護など穏健な主張をし過激派を非難する一方で、欧米文化の重視・難民受け入れの厳格化なども求め、現実的にはイスラム排斥運動となっている。デモには極右フーリガンも加わっているとされ、背後ネオナチ(ナチスに共鳴する諸団体)が存在している可能性もあるという。

(2015-1-19)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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