現代外国人名録2016 「ペターソルベルグ」の解説
ペター ソルベルグ
Petter Solberg
- 職業・肩書
- ラリードライバー
- 国籍
- ノルウェー
- 生年月日
- 1974年11月18日
- 出生地
- アスキム
- 経歴
- 母と兄も国内選手権タイトルを持つラリー一家に育つ。8歳の頃から車を運転。1992年ノルウェー・オートクロス選手権でデビュー。’93年2戦目となるレースで優勝。のちオートクロスからラリークロス、ヒルクライムへと進む。’95年、’96年ラリークロスとヒルクライムのチャンピオン。’96年ラリーにデビューし、’98年ノルウェーチャンピオン。’98年フォードから世界ラリー選手権(WRC)にデビュー。2000年シーズン途中からスバル・インプレッサに移籍し、総合10位。2001年総合10位。2002年ウェールズ・ラリーGBでWRC初優勝を果たし、総合2位。2003年スバルでシーズン4勝を挙げて、ノルウェー人として初めてWRC総合優勝を飾る。2004年、2005年は総合2位。その後は低迷し、2008年スバルはWRCから撤退。2009年ペター・ソルベルグ・ワールド・ラリー・チームを創設し、総合5位。2010年は総合3位、2011年、2012年はともに総合5位。2013年はフルタイムのファクトリーWRCシートを得られず、自身のチームでヨーロッパ・ラリークロス選手権に参戦。2011年2月スペシャルステージへの移動中、スピード違反で免許停止処分を課される。処分まで48時間の猶予があったため最初の2日は運転できたが、3日目は一度もラリーカーを運転したことのないコ・ドライバーが運転するという異例の事態となった。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報