ペラク(読み)ぺらく(その他表記)Perak

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ペラク」の意味・わかりやすい解説

ペラク
ぺらく
Perak

マレーシアマレー半島北西部の州。マラッカ海峡に臨む。面積2万1005平方キロメートル、人口203万0382(2000)。東境にマレー半島の脊梁(せきりょう)山脈が走り、その一部が西にビンタン山地となって延び、間にペラク川、キンタ川の谷を挟む。マレー半島ではよく開けた地域で人口は稠密(ちゅうみつ)である。州都イポー。中国系住民が多く、ゴム、米、ココナッツ、錫(すず)などを産する。

[別技篤彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む