ブリッジマン石(読み)ブリッジマンせき

最新 地学事典 「ブリッジマン石」の解説

ブリッジマンせき
ブリッジマン石

bridgmanite

化学組成MgSiO3高圧鉱物。直方晶系,空間群Pbnm 格子定数a0.502nm, b0.690, c0.481,単位格子中4分子含む。不定形。ガラス光沢。劈開なし。硬度8〜9。比重4.296。無色,条痕白色。二軸性正,屈折率α1.760, β1.770, γ1.785,2V 79°。ペロブスカイト構造をもち,エンスタタイトクリノエンスタタイト秋本石同質異像の関係。上部マントルの主要構成鉱物である苦土かんらん石は高圧下でスピネル構造リングウッド石へと相転移し,さらに下部マントル圧力下ではブリッジマン石とペリクレースの2相に変化することから,ブリッジマン石は下部マントルの主要構成鉱物と考えられている。天然では隕石の衝撃溶融脈中に,秋本石との細粒集合体として見出されている。名称は高圧科学の研究でノーベル物理学賞を受賞したP.W. Bridgmanにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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