ほい駕籠(読み)ホイカゴ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ほい駕籠」の意味・読み・例文・類語

ほい‐かご【ほい駕籠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ほい」は、駕籠かきのかけ声から )
  2. 江戸時代、街頭客待ちをする粗末な駕籠。辻駕籠。
  3. 大阪で、正月一〇日の今宮戎神社の祭礼や、二五日の天満天神初天神に、芸娼妓が参詣するのに乗る駕籠。ほえかご。《 季語・新年 》 〔随筆守貞漫稿(1837‐53)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む